2021-12-26 09:47:00
こどもの自己肯定感と自信
こどもの自己肯定感と自信とは
こんにちは!
群馬県の親子造形教室プリエの おがわさちえ です。
自己肯定感と自信は自分を肯定するという部分で、似た意味で使われることが多い言葉です。
では、その2つの違いは何でしょうか。
今回は、自己肯定感と自信の違いやその育み方について書いていきます。
〇自己肯定感とは
・自己肯定感の意味
自己肯定感とは、自身をありのまま受け入れ、肯定、尊重できる感情のことで、全ての土台となるものです。
周りと比べて何かが出来るなどの比較ではなく、無条件で自分の価値や存在を肯定できる感情のことを言います。
自己肯定感が低いと、周りの視線や反応が気になり、少しの失敗で深く落ち込んだり、「自分はダメだ」と思い、立ち直るのに時間がかかったりします。
・自己肯定感と自信の違い
自己肯定感と似た言葉に、「自信」があります。
その違いは何なのでしょうか?
自己肯定感は、無条件に自分を受け入れ、肯定できる感情のことです。
自信は、何かが出来たなど、比較や成功体験の条件付きで、肯定できる感情のことです。
自分を肯定できる感情という意味では似ていますが、無条件か条件付きかが大きな違いになります。
〇自己肯定感を育むには
まずは周囲の大人が、子どものありのままを認め、愛情いっぱいに受け入れてあげることが大切です。
これは褒めるだけで、叱らないという意味ではありません。
間違った時などは、きちんとした態度、言葉で注意することも愛情です。
結果ではなく、過程を認めてあげましょう。
それを繰り返すことで、「自分は大切な存在なんだ」と感じることができ、自分の存在価値を信じられるようになります。
〇1月の親子教室
プリエの親子教室は、造形あそびを通して、親子が共に自己肯定感を育みます。
日時:令和4年1月29日(土)
①10:00~11:45
②13:00~14:15
場所:伊勢崎市境総合文化センター
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