子どもと楽しむガーデニング*植物と触れ合うことで得られる効果とは?
子どもと楽しむガーデニング*植物と触れ合うことで得られる効果とは?

こんにちは!
群馬県の親子造形あそび教室プリエの おがわさちえ です。
春になり、色とりどりの花が咲いていますね!
ガーデンセラピーとういう言葉があるほど、植物と触れ合うことは心と体に良いとされています。
また、ガーデニングは情操教育にもなり、子どもが植物のお世話をすることで、責任感や大切にしたいという優しさが生まれ、心を豊かにしてくれます。
今回は、子どもとガーデニングを楽しむことで得られる効果について書いていきます。
子どもが植物と触れ合うことで得られる効果
・心が豊かになる
植物を見たり香りをかいだり、土を触ることで心が安定すると言われています。
また、植物の成長を間近で観察することで、五感や好奇心が刺激され、心を豊かにしてくれます。
・責任感や優しい心が育つ
自分で植物をお世話することで愛情や責任感がうまれ、大切にしたいという優しい心が育ちます。
・植物や道具の扱いを学び、大切にすることが出来る
花がら摘みや水やりの仕方など、植物のお世話の仕方を覚え、道具を正しく使ったり片づけたりすることで、大切に扱おうという意識が芽生えます。
子どもと楽しめるオススメの春の花
・ペチュニア
・マリーゴールド
・ニチニチソウ
どの花も春に植えると10月~11月ごろまで楽しめるものです。
四季にごとの植え付けも楽しいですが、まずは長く楽しめて、無理なくお世話が出来る花を選んでみるのがオススメです。
子どもとガーデニングをする時にあると便利なもの
・長靴
・小さいシャベル
・小さいじょうろ
運動靴でも問題ありませが、砂を多くこぼしてしまったり、水やりの時に靴にかかってしまったりすることも考えられます。
汚れてしまった時に、それを綺麗にしたり、汚れないように気を付けたりするくらいなら、初めから長靴を履いて、思い切り楽しんでしまいましょう!
普通サイズのシャベルやじょうろよりも、小さめのサイズの方が子どもには扱いやすいです。
また、自分用の道具があることで、より張り切ってお世話を頑張ろうという意欲もわくものです。
100均など安価で売っているものも多いので、お子様と一緒に選んでみるのも楽しいかもしれませんね!

ガーデニングは、お世話や観察などを通して、こどもの心を豊かにしてくれます。
また、親子でお世話をし、共通の体験をすることで、新たな会話や親子の関わりも生まれるなど良いことづくしです。
これを機に子どもとガーデニングを楽しんでみてはいかがでしょうか^^
群馬県の親子造形教室プリエでは、「自分らしく社会で生きる」をテーマに、親子で笑顔になれる造形あそび教室を開催していきます。
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困難に負けない子ども~レジリエンスとは~
困難に負けない子ども~レジリエンスとは~
こんにちは!
群馬県の親子造形教室プリエの おがわさちえ です。
今回は子どものレジリエンスについて書いています。
レジリエンスとは、回復力や心のしなやかさを指す言葉です。
困難に直面した時に、心が折れることなく、すぐに立ち直ったり、またチャレンジしたりすることが出来る子は、レジリエンスが高いといえます。
〇レジリエンスが高いと
・感情のコントロールがしやすい
・失敗しても、すぐに立ち直りやすい
・環境に適応できる心のしなやかさがある
などの特徴があります。
〇レジリエンスを鍛えるには
・自己肯定感を高める
周囲との比較ではなく、ありのままの姿を認めてあげましょう。
自分を大切に思えることが、レジリエンスの土台になります。
・身近な大人との信頼関係
何か失敗した時、困難な状況に直面した時、その辛さや大変さに共感し、受け止めてあげましょう。
認めてもらったり、寄り添ってもらったりすることが、「大丈夫だ」「もう1回やってみよう」という原動力につながります。
・生活習慣を整える
どんなに言葉がけや関わりを工夫しても、生活が不安定だと、心も不安定になりがちです。
規則正しい睡眠やバランスの取れた食事を心がけたいですね。
〇レジリエンスとは「心がしなやか」であることです。
辛いことを我慢したり、無理をしたりすることではありません。
辛い時、苦しい時は、その状況や感情を素直に受け入れることが大切です。
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こどものイライラの原因とは
、
こどものイライラの原因とは
こんにちは!
群馬県の親子造形教室プリエの おがわさちえです。
子どもがイライラする原因は沢山あります。
困難なことに直面し、そこで失敗したり、嫌な思いをしたりを繰り返し、イライラしていることも多いです。
失敗を繰り返して辛い時に、叱られたらなおさらです。
大人でも「やろうとしてる。でも出来ない。」とイライラする時がありますよね。
〇イライラの原因
・困難に直面した時
発達段階や特性的に難しいことや苦手なことがあった時に、逃げ道もなく、やりなさいと言われた時。
頑張ってみるけど、出来ない、上手くいかないを繰り返していくうちに自信もなくなり、イライラはつのっていきます。
・理解してもらえない時
子どもが自分で考えて「良い」と思ってしたことを頭ごなしに否定されたり、理解されなかったりした時。
良いことをしたのに何で?
~のつもりだったのに。
と不満や不安とともにイライラも目立ちます。
・周囲の大人がイライラしている時
大人も周囲の影響を受けるように、特に子どもは身近な大人の影響を直に受けています。
保護者が不安定でイライラしていると、それが子どもにも伝わります。
また、イライラしていると、つい厳しく怒ったり、余裕がなくなったりすることで、子ども自身も不安定になっていきます。
子どもがイライラしている時に最初にする事
お話が出来る年齢なら話を聴いたり、普段の様子、園や学校での様子などを思い返し、子どもの気持ちを考えてみましょう。
今なぜ、~の行動があったのかな。
どんな気持ちだったのかな。
など考えてみると、少し気持ちが伝わってくるかもしれません。
完全に分からなくても大丈夫です。
分かろうとしてくれた、自分のことを考えてくれたという事はお子様にちゃんと伝わります。
お子様のイライラで悩んでいる時は、まず子どもの気持ちや背景を考え、寄り添ってみるところから始めてみましょう。
プリエでは、「自分らしく社会で生きる」をテーマに
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こどもの自己肯定感と自信
こどもの自己肯定感と自信とは
こんにちは!
群馬県の親子造形教室プリエの おがわさちえ です。
自己肯定感と自信は自分を肯定するという部分で、似た意味で使われることが多い言葉です。
では、その2つの違いは何でしょうか。
今回は、自己肯定感と自信の違いやその育み方について書いていきます。
〇自己肯定感とは
・自己肯定感の意味
自己肯定感とは、自身をありのまま受け入れ、肯定、尊重できる感情のことで、全ての土台となるものです。
周りと比べて何かが出来るなどの比較ではなく、無条件で自分の価値や存在を肯定できる感情のことを言います。
自己肯定感が低いと、周りの視線や反応が気になり、少しの失敗で深く落ち込んだり、「自分はダメだ」と思い、立ち直るのに時間がかかったりします。
・自己肯定感と自信の違い
自己肯定感と似た言葉に、「自信」があります。
その違いは何なのでしょうか?
自己肯定感は、無条件に自分を受け入れ、肯定できる感情のことです。
自信は、何かが出来たなど、比較や成功体験の条件付きで、肯定できる感情のことです。
自分を肯定できる感情という意味では似ていますが、無条件か条件付きかが大きな違いになります。
〇自己肯定感を育むには
まずは周囲の大人が、子どものありのままを認め、愛情いっぱいに受け入れてあげることが大切です。
これは褒めるだけで、叱らないという意味ではありません。
間違った時などは、きちんとした態度、言葉で注意することも愛情です。
結果ではなく、過程を認めてあげましょう。
それを繰り返すことで、「自分は大切な存在なんだ」と感じることができ、自分の存在価値を信じられるようになります。
〇1月の親子教室
プリエの親子教室は、造形あそびを通して、親子が共に自己肯定感を育みます。
日時:令和4年1月29日(土)
①10:00~11:45
②13:00~14:15
場所:伊勢崎市境総合文化センター
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